人生は何度でも また ”COCO”から

貯金派の嫁と借金派の旦那様… 家計を守る嫁はめげない!!笑「人生は何度でも また ココから」 日々のあれこれを綴るblog

「なければならない」は「そういうものだ」と思えばいい

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こんにちは^^* こんばんわ♩ ミリリです。

 

「明日の支払い足りないぞー」と伝えるも寝耳に水で…グウスカ寝ている旦那様です( ̄-  ̄ ) ンー

 

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今年4月に入り、我が家は3人の1年生が入学致しました!高校、中学、小学…4人の子供のうち3人が1年生、そして残り1人は受験生な今年度です。

 

どどどーん!と、お金も出てゆきましたが^^;日々のスケジュール把握に必死な母です(笑)

 

5月に入り、中学三男の様子が何処かおかしい!何度か「なんかあったの?」と声掛けはしていたのですが…入学間もなく、慣れない学校生活へのストレスもあったのでしょう。ほんの少し、いじめのようなこともあったようで。

 

 

言葉でお伝えするのは難しいのですが…

幼い頃から「男の子だけど、心は女の子なのかな?」と思う事が多々あり、私も「子供4人の内1人2人、居てもいいじゃない♡女の子が増えるし♡」と思ってきました。

 

宿題アレルギーも三男の個性です。

髪の毛に触れられるのが嫌なのも、大勢の中だとなかなか自分を保てないのも、これまた個性です。

 

でも、その考えが出来るのは、経験を積んだ今の私があるからで、10代の子供たち、経験のない周りに「なぜ理解出来ないの?」と思った所で、何も解決には至らないのです。

 

見た目は、普通。

だから「甘えてる!」「だらけてる!」「やる気が見られない」「何度言っても分からない子」そうやって、【だから悪い】に結び付けてしまわれます。

きっと、周りと同じ様に。もしかしたらそれ以上に、自分だって「何で皆は、こうなのに…自分はこうなんだろう…」と考える事が多いのだと思います。

 

周りが納得出来ないように、10代の経験不足な我が子達に「理解しなさい。納得しなさい」とは私も言いきれないでいます。

 

通院12年、34歳。

その私でさえ、未だに葛藤しながら少しづつ「あ、別にこれでもいいんだ!」と、やっと、ほんとに少しづつ自分を納得している所で、12年かかってやっとここまで来れているのだから…

 

早々に今日明日で「分かってあげて!」と思っても、そりゃ無理だよね…と向き合いながら、子供たちから、沢山のヒントや疑問をもらいながら、私も成長中です。

 

 

「原因の分からない、見えない何かと常に戦っている」これは、私も12年間同じです。原因が分からない、だから病名はありません。治療法もバラバラで薬も現状に合わせて、コロコロ変わります。その度に、副作用や対応するために体が拒否反応を起こし体調不良で動けなくなります。

 

 

夏休みの間に、色んなことを考えました。

現在、三男は学校側のカウンセリングと通院での診察・テストなどで、どうにか状態を保てている状況です。

 

去年までの私は「宿題は早く終わらせといた方が…」と、先の事を考えて子供たちにも毎日声掛けをしていました。もちろん、それも大事な事だと思っているからですが

 

今年は「今は何をしているの?今日はどんな日だった?」と聴くことが多くありました。

 

周りの子達とは、少し違い我が子たちは、思春期の男の子だろうが、おませな女の子であろうが、よく喋ります。我先にと競って、とにかく色んな出来事を話をしてくれます。彼女との出来事も気持ちも…

(母にヤキモチを妬かせてくれます(笑))

 

でもやはり、全ては話せない。ですよね。それは【言葉に出来ない】部分があるから…まだまだ、これから色んなことを学ぶ時期で、親の私でさえ日々勉強で、こうやってブログを書いていても【全てを言葉にして伝える】のは、とても難しいです。

 

だから、少しくらい知らない我が子の姿があってもいいんじゃない?と。。

 

 

三男の現状があるお陰様で、私も色んなことを学ばさせてもらっています。

 

髪を切る度に泣きじゃくる三男。

「もぉ…ほんとに女々しんだから…」そんな気持ちもありました。でも、今回のことで世の中には「敏感な人専門の美容師さん」が居ることを知りました。と、言うことは髪の毛を切る度に泣きじゃくるのは三男だけでは無い…

 

教室・体育館、声の反響で体調が悪くなる三男。世の中には「目、耳からの情報に体が過敏に反応する」人が居ること。

 

一つ一つが私にとっては新たな発見です。

そして、私も似たような経験があります。自分が弱いだけ、周りの人からすればただの甘えなのかもしれない…そうやって、自分が自分がと追い込む事。未だに多々あります。

 

でも、それも個性。私の個性、性格。

【だからこそ、出来ること】がある。

今は、やっとそう思える様になりました。

 

「○○じゃなけなればならない」

「○○しないといけない」

「○○だからいけない」

ことは、そう沢山ない事に辿りついた時

 

ちょうどCMで「やったらいけないことは そう多くはない」みたいなフレーズを耳にして。「あ!」となんだかホッとする自分がいました。

 

他人に迷惑をかけること、傷付けること…はやったらいけないですが。

 

やったらいけない事って、ほんと、そう多くはないなーと。でも、やらなきゃいけない事も、そう多くはないなーと。

 

【無知を知る事】

面白くない。怖い。拒否する。

知らないから楽しめない。

知らないから怖い。

知らないから受付ない。

 

知らないがあるからこそ、知ってみようになる。「なぜ?どうして?」と学べること、成長出来ること

 

日々勉強、日々成長。

 

誰一人として同じ人間などいないのだから、「皆と同じ」でなければならない理由などない。生きてくのに集団じゃなくてもいいじゃない!

 

出来ても出来なくても、生きてはいけるよ。

 

自分を責めるのは優し過ぎるから。

溜め込んでしまうのは吐き出す術をまだ知らないから。

腹が立つのは、自分が人よりも努力している証拠。

 

子供と言えど、1人の人間。

 

全く性格も個性も考えも違う4人の我が子たち。それぞれから、日々たくさんの事を学ばせて貰っていること。母もまだまだ【無知】がある事。だから、子育ってって面白い。

 

「なければならい事なんて そう多くはない」

言い訳になったっていいじゃない!

「そういうもの」なんだから

 

(根拠の無い自論です(´>∀<`)ゝ)